胸鎖乳突筋
こんばんは!
今日は予定を変更させてもらい、僕が今日体験した事で報告という形で記事を書かせて頂こうと思います。
IDストレッチはまた後日。。。
では、いきます!
今日はですね、同級生が首が痛いと訴えてきまして。
これ、強みですよね笑
柔整と鍼灸の学校なら同級生に治してもらえる笑
僕は今日その治療を見てたのですが。
まず、患者さん(同級生)
「一週間前程から首が痛い」
「目がピクピク痙攣を起こす」
これが主な主訴。
施術をしていたのは同級生なのですが、既に鍼灸の資格を持っていて通われている大人の方がまず鍼を首の後ろの方ですね。
打っていきました。
しかし、どうやら患者さんの痛みは消えない。
そこで、うつ伏せになった状態から、仰向けに体勢を変えまして。
首を牽引。
首の骨と骨の間に空間を作ってあげることで、緊張を緩める。
しかし、これもイマイチ効果は出ず。
すると、施術者の方が首の前側の筋肉をマッサージし始めました。
前側にある筋肉とは…
ズバリ!
この図をよく見て頂きたいのですが、胸鎖乳突筋ていう筋肉があるのがわかりますでしょうか。
読み方は(きょうさにゅうとつきん)
耳の後ろあたりから鎖骨に向かって一直線に伸びている筋肉です。
ここをマッサージし始めたんですね。
色んな施術をしてこれは違うあれは違うと除外していき、最終的に辿り着いたのがこの筋肉。
この筋肉はちょっと特殊な筋肉でして。
筋肉は神経に支配されて動いてるんですが、この筋肉は二重の神経支配を受けているんです。二つの神経に支配されてます。
一つは脳神経である副神経支配。
もう一つは頚神経叢の枝支配。
その施術者の鍼灸師の方いわく、緊張やストレスからこの筋肉が縮んで痛みを出していたのかもねと。
胸鎖乳突筋のマッサージを終えると次に着手したのが、小胸筋。
大胸筋の下に隠れている筋肉ですが、これをマッサージする理由は、肩が内側に巻いてしまっていたから。
こういう人って現代社会ですごく多いと思うんですね。
姿勢が悪くなってしまってます。
だから、首や肩に痛みが出る。
ここは、自分で押したり揉んだりするだけでもかなり痛い…笑
きくちもケア不足ということですね💦
さっそく、この習いたてのうちにアウトプット!
家に帰って母親に試して見ました。
鍼灸師の方はかなりぐいぐい筋肉を揉んでいたんですけど、僕がほぐす相手は女性。
あまりぐいぐいやると痛がってしまいますし、次の日にもみ返しが来てしまいます。
なので、ゆっくり、優しくアプローチ。
筋肉をリラックスさせるイメージですね。
胸鎖乳突筋+小胸筋
ほぐしている間思ったのは、そんなに力入れていないのにどんどん筋肉が柔らかくなっていくのを指先で感じました。
終えたあとの母親の感想は、かなりいい!と好評をいただきました。
首の動きもかなりスムーズになりました。
今日は、プロの技を盗めたすごく貴重な1日でございました✨
今日はかなり解剖学的な内容も混ざった内容だったので、わかりにくかったらすみません🙇💦
今日もお読み頂きありがとうございました✨