骨折…
こんばんは!
今日のテーマは骨折。
なぜか?
柔道整復師は骨折の診断は出来ないけど、判断は出来るからです笑
お医者さんから依頼されれば後療法を任せられることもあるのです!
整形外科で働いてる柔道整復師は整復といって、骨を正しい位置に戻す作業もやることも。
メインは包帯かもしれませんが😂
でも、僕が整形外科でアルバイトしてた時は外傷の患者さんで骨折やいわゆるぎっくり腰など多く来院されてました。
でも、そもそも骨折したって自覚症状があれば、整骨院行く前に病院に行きすよね💦
本題に入りましょう笑
骨折って骨が折れることですよね。
じゃあ、骨折の痛みってどこの痛みなんでしょう?
そりゃ骨だろ!って答えますよね。
でも、惜しいんです。
骨の周りにはいわゆる骨膜という膜が覆っているんです。
これには、神経や血管が豊富なんです。
つまり…骨折によってこの膜が破れると痛みや出血を起こしてしまうんです。
出血が起きるから骨折した時ってパンパンに腫れますよね。
骨折の固有症状。(これが見られたら骨折と判断しても良い)
・異常な可動性
明らかに普通の動きでは出来ないような動きが骨折によって引き起こされてしまいます。
・軋轢音
患部を圧迫するとぎしぎしと音が鳴る。
・転位と変形
見た目が明らかに変な方向に骨が行ってしまったりすることです。
メインはこんなところですかね。
でも、なんで痛みが出るのかがわかれば、骨折しているのかどうかの一つの指標になるんではないかなと思います。
あくまでもこれは指標ですので、きちんとレントゲンをお医者さんで撮って頂くことをオススメします😂
それは、疲労骨折などの場合は…
レントゲン撮っても判断がつきにくい場合もあるからなんですね。
疲労骨折は、完全に折れているわけではなくて、ヒビに近いような場合が多かったり。
そもそも起きる原因としては、小さな力が細かく細かくダメージが蓄積していって痛みが出始めます。
放って置いてしまうケースが多いです。
そうすると、レントゲン撮った時に、骨が回復した後がプックリと膨らんでいる部分があったりします。
お医者さんには「骨折してたんだねぇ笑」
なんて言われることもちらほら。
僕自身、外果(外のくるぶし)を不全骨折したことがあります。
剣道の練習中に捻ってしまって、痛いなーと思ってたんですが、まあ大したことないだろと練習続けてたらパンパンに腫れてきてしまって…
お医者さんに行ったらくるぶしに3ヶ所ほど線が入ってました😂
そんな経験もあって、僕は柔道整復師に徐々に憧れるようになって行ったのです!
柔道整復師が骨折の判断出来るということを頭の片隅にでも入れておいて頂けたらとても嬉しいです!!